アシュリー療法
村上龍氏運営の
「JMM(Japan Mail Media)」
の記事で知ったんですが、
「アシュリー療法」
というのがあるんですね。
これは、身体や精神に重度の障害を持って
生まれてきた子どもに対し、小さいうちに
女性ホルモンを投与するなどして、
強制的に成長を止めてしまうもの。
実際にこの療法を用いた子どもの名前が、
‘アシュリー’
だったので「アシュリー療法」と
名づけられています。
成長しない治療?が施されたアシュリーの場合、
年を重ねるにつれ身長が伸び、体重が増したために、
大きな車椅子になって自由に動き回れなくなったり、
親の介護負担が重くなることもありません。
ですから、アシュリー療法を用いれば、
重度障害を持つ人と家族の
「生活の質(Quality of life)」
が高まるとされています。
治癒する見込のない障害を持つ子どもの面倒を
ずっと見続けなければならない家庭にとって、
「アシュリー療法」は、やむをえない選択
でしょうけど。
さすがにそこまでやっていいのかという、
印象がありますよね・・・
投稿者 松尾 順 : 2009年11月28日 11:08
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