ジャイケル・マクソン ~ スプーナリズム

マイケル・ジャクソン急死。
驚きましたね。享年50歳・・・!

彼の早すぎる死は、
42歳で逝ったエルビス・プレスリーを
思い出してしまいました。

天才は夭折するものでしょうか。


思えば、マイケルジャクソンの最盛期が、
私の青春時代と同時期であったことは幸運でした。

彼の声を聴くと、懐かしさ一杯であると同時に、
今でも新鮮に感じる素晴らしい曲の数々に
改めて感動できますからね。


ところで、私は、

「マイケル・ジャクソン」

と聞くと必ず、

「ジャイケル・マクソン」

という言葉というか、
テレビ番組タイトルを連想してしまいます。


このような2つの単語・音節の頭を
入れ替えてしまうのを

「スプーナリズム」(頭音転換、頭音交替、語音転換

と呼びますね。

スプーナリズムはそもそも、
外国人の名前に慣れないお年寄りが
無意識に言い違えてしまったり、
また私たちも聞き慣れない言葉だと
思わず間違えてしまうことが始まりでしょう。

そこから、「ギャグ」の手段としても
たまに使われるようになってますが。

昔、志村けんも、
スプーナリズムをよく使っていましたね。


スプーナリズムについてのサイトを見ると、
いろんなものが例示されていますが、
私が面白いと思ったものをいくつか
ピックアップしてみます。

・アールメドレス
・ホイヤルロスト
・ヘンタルメルス
・なむろあみえ
・ボルコム・マルドリッジ賞
・へびこつらう
・うみのなめり
 (台風接近時に実況中継中のアナウンサーが言ったそうな)
・ナンボジアカンミン
 (これもテレビのアナウンサーのうっかり言い間違い)

*参考サイト
 『スプーナリズム:スプーナーさんに乾杯』

しかし、なんといってもスプーナリズムを取り入れた
ギャグの永遠の名作は、スネークマンショーの

「ジャンキー大山」

でしょう。下ネタですけど・・・


冒頭のみご紹介しておきます。

レディース アンド ジェントルマン!
こなさん、みんばんは。
ゆうこそ、よらっしゃいました。

あー、実はわたしは、もうれつに 
かんたまが きゆいのです。

なぜかと言うと、
なんきんに いったのです。

(以下略)


投稿者 松尾 順 : 2009年07月01日 08:58

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