『おくりびと』・・・じわじわと心に沁み入る感動作
今年の第32回モントリオール世界音楽祭で、
「グランプリ」
を受賞した
『おくりびと』(9月13日封切)
遺体を棺(ひつぎ)に納める‘納棺師’の話です。
私は先日、試写会でいち早く観る機会がありました。
とても良かったです!
この作品、日本映画としては近年稀にみる
「大傑作」
だと思います。ロングランになりそう。
「死」を扱った内容ながら陰気さはなく、
むしろカラッとした明るさがあります。
そして、優しく穏やかな愛が、
通奏低音のように映画全編を通じて感じられるのです。
主役を演じる本木雅弘の演技はパーフェクト!
その所作の美しさに陶然。
脇を固める山崎努、余貴美子、吉行和子、笹野高史、
広末涼子らもいい味出してます。
まさに10回繰り返してみる価値のある映画ですよ!
『おくりびと』公式サイト
http://www.okuribito.jp/
投稿者 松尾 順 : 2008年09月06日 00:30
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