サンタになるには・・・?

北極に近いグリーンランドにお住まいのサンタさん。

齢(よわい)450歳となり、
もはや一人で全世界の子供たちにプレゼントを
宅配するのは無理じゃわい・・・

というわけで、サンタをサポートする

「公認サンタクロース」

が世界中に120人ほどいるそうです。
(metropolitana December 2007)


公認サンタクロースになるための4つの条件があります。

1.結婚している
2.子供がいる
3.体重120kg以上
4.サンタクロースとしての過去活動経験(家庭内でもOK)

なるほど、サンタさんは基本、
「メタボ」じゃないとなれないわけですね。


書類審査を無事通過したらデンマークの試験会場へ。

試験では、主に身体能力が試されます。

50メートル全力疾走、煙突の外側のはしごを上り、
煙突の中を降り、プレゼントをもみの木に置き、
クッキー6枚と牛乳500ml以上を飲み干し、再び煙突をのぼり、
はしごを降り、50メートル全力疾走で出発地点に戻る。

これを2分以内にクリアしなければ落第です。


現在、アジア地域には公認サンタは一人しかいないそうです。
(残念ながら、今は日本を含むアジア地域からの新規募集は
 行われていません・・・)


話飛びますが、あのサンタの紅白の衣装は、
コカコーラのプロモーションの一環で生み出されたらしいのですが
本当でしょうか?

投稿者 松尾 順 : 2007年12月16日 00:56

コメント

 せっかくですから、「サンタ本人」として調べてみました。

 昔はサンタクロースのイメージというのは決まっていなくて、体つきも服装もさまざまでした。太って白いヒゲを生やした、現在のサンタのイメージが定着したのは19世紀になってからのことです。

 アメリカの聖書学者、クレメント・クラーク・ムーア(Clement Clark Moore)の詩の中で初めて今のような姿に描写され、それをトーマス・ナスト(Thomas Nast)という画家が絵にしたことから、一気にサンタクロースのイメージは固まっていきました。

 それ以降、サンタクロースはずっと同じ赤と白の服を着て、ベルトを締め、足にはブーツを履いています。白いふさふさのひげとまゆは、聖ニコラスから譲られたイメージだと考えられます。

 また、赤と白のローブは伝統的な司教の衣装であることから、サンタの衣装の色も、やはり聖ニコラスに由来するものだといわれています。

 そして1931年にコカ・コーラ社が、サンタに赤い衣装を着せて大々的な広告キャンペーンを打ったことで、今日の「赤い衣装のサンタ像」が世界的に定着したそうです。


 後日、私自身のブログにも掲載させて頂きますね。

投稿者 karateka-santa : 2007年12月16日 10:22

あー、サンタさん本人からのコメント
ありがとうございます!

わざわざ調べていただいて大感謝です。
さすが先生ですね!

投稿者 松尾順 : 2007年12月16日 11:12

初めまして。
マイフェアオヤジのサポーター会員のNoriです。

公認サンタクロース!!

そんな制度があるとは全く知りませんでした。
メタボでありながらも、
機敏な動きが要求される訳ですね。
これは難易度が高そう。

投稿者 Nori : 2007年12月16日 23:44

Noriさん、コメントありがとうございます!

ちなみに、私はまだメタボ直前ですので
サンタになる資格がありません。(笑)

投稿者 松尾順 : 2007年12月17日 09:35

確か日本の公認サンタは『パラダイス山元』さんでは?

投稿者 ス→ツマン : 2007年12月17日 17:23

ス→ツマンさん、まいど!

そうそう、その通り。
パラダイス山元さんです。

投稿者 松尾順 : 2007年12月17日 17:38

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