いつまでもデブと思うなよ!

1年間で50キロもの減量に成功した岡田斗司夫さん。

ベストセラーになってる

『いつまでもデブと思うなよ!』
(岡田斗司夫著、新潮新書)

で岡田さんが提唱するダイエット法は、

「レコーディングダイエット法」

ってやつですね。

具体的には、

毎日自分が何を食べたのか、また可能であれば
摂取カロリーを食べた後にすぐにメモする

だけ。

食事内容をきっちり「記録」するという厳格なやり方ではなく、
メモへのなぐり書き程度でも良いという敷居の低い方法。


私は、最近ちょっと

「おデブちゃん」

になりつつあり、上記本を買ってこの方法を実践してみるか、
でも、ダイエット本を買うほどまだ太ってないぞ(認めたくない)
という心の葛藤に悩んでいます。(笑)


ところで、岡田さんのインタビュー記事を読むと、

「レコーディングダイエット法」は、

食べたものをメモするだけでいい

ということが強調されすぎてますが、
重要なのは、記録することを通じて、
1日あたりの摂取カロリーを一定以下に抑えることです。


岡田さんによれば、

「1日1500キロカロリー」

に抑えるように食事量を調整することを

「ゲーム」

のように楽しめるようになれば、あまり苦にならないとか。


結局のところ、「レコーディングダイエット法」も、
「消費カロリー」以下に「摂取カロリー」を抑えれば
自然にやせるという単純な原理に基づいているわけですね。

投稿者 松尾 順 : 2007年11月04日 01:11

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 オイラの心の叫びが文字に!?  …と思ったら、本書のタイトルだった。実にキャッチーだ。私みたいなデブのハートを、ズギュンと直撃してくれる。  著者... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2007年11月27日 22:28

コメント

松尾先生、おはようございます。

いつまでもデブでなかった著者と”いいめも”の顛末は、事前処置・事後処理についてもろもろ考えさせられます。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50937718.html

投稿者 sergejo : 2007年11月04日 11:24

sergejoさん、まいど!

「レコーディングダイエット法」がいろんな形で一人歩きをし、また波紋を広げているのは、興味深いですね。
すでにひとつの社会現象になってます。

投稿者 松尾順 : 2007年11月04日 11:40

カロリーを抑えることはダイエットには必須なんですよね。
そのために、レコーディングして、自分がいつ何をどれだけ食べたのか(自分が選択してきた事実)をあらためて視覚的に入力すると、私たちの脳は勝手にフィードバックシステムを稼働して、自己評価するのでしょうね。

投稿者 natsuko : 2007年11月04日 20:11

natsukoさん、コメントありがとうございます。

自分の行動を見える化すると、おっしゃるとおり、
自然に行動を修正しちゃうんですね・・・

投稿者 松尾順 : 2007年11月07日 20:56

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